生態系公園

急激に秋めいてきましたね。夜は窓を開けて寝られないくらいです。
生態系公園全体も、徐々に秋の雰囲気になってまいりました。
他の木よりも一足早く、トチやカツラは黄色く、ニシキギやガマズミは赤く染まってきています。

そんな秋の空気の中、温室前ではひときわ目を引く非常に珍し～い花が開花しています。
「チユウキンレンカ」（地湧金蓮花）という植物で、バナナの仲間のバショウ科です。


花のように見える黄色い部分は花を包む「苞（ほう）」の部分で、左下の写真が本当の花です。

当公園でバナナの花を見たことがある方はお分かりかもしれませんが、ちょうどバナナの花を逆さまにした形をしています。

↑バナナの花。こちらも目立つのは苞です。

チユウキンレンカは9月いっぱいは楽しめる予想ですので、是非ご覧くださいね♪

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