施設のご案内

野外公園のご案内

野外公園の6.8haには、約150種20,000株を植栽しており、秋田県の代表的な6つの植物群落を凝縮して再現しております。
県北の高地で見られるオオシラビソ林、白神山地のブナ林、渓谷や川岸のカツラ林、尾根筋や岩山のアカマツ林、そして県を代表するケヤキ林とスギ林などをご覧頂けます。
また、山間の湿地や沼地に見られる「水辺の植物」、古くから農村の生活と関わってきた「里山の植物」、都市や人家の周りで見られる「身近に見られる植物」など、テーマごとの植物群落をゆっくりとくつろぎながら散策できるよう池や小川、東屋、芝生広場などで構成されています。
さらに多くの植物のほか、カブトムシやクワガタ、セミ、トンボ、アゲハチョウなどの昆虫、ホタル、メダカ、フナ、カエル、ザリガニ、ミズカマキリなどの水棲動物、カワセミ、アカゲラ、サギ、キジなどの鳥など、多種多様な生態系を体感することができます。

水辺の植物

冬の寒さに耐えてきたフキノトウや福寿草が雪解けとともに一気に顔をのぞかせます。
早春の水辺にたたずむと純白のミズバショウや銀色に輝くヤナギのつぼみが水面に映り、ようやく春が来たという嬉しさから体全体で実感できます。

ブナ林

世界自然遺産の白神山地をイメージしてみませんか?
ブナの木陰でせせらぎに耳を傾け、小川をわたるそよ風に身を任せる。そんな贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

紅葉

近場で秋田の「秋」を丸ごと楽しめます。
秋の訪れを感じさせてくれるもの(9月頃)
●実が色づき始めるムラサキシキブやガマズミ、ウメモドキなど。
●実がぐんぐん太り始めるアケビ、クリ、ドングリなど。
秋の深まりを感じさせてくれる主役たち(10月頃)
●モミジやヤマザクラなどの見事な紅葉。
●忙しげに動き回る小鳥たち。

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